どの仮想通貨も一律APY8%‼FTX Earn(Blockfolio)のレンディングサービス

資産運用

仮想通貨のポートフォリオ管理として有名なFTX(旧アプリ名:BlockFolio)がFTX Earnという利息サービスを2021年夏にリリースしました。

大手のFTXが運営しているだけあり、他のレンディング会社と比較しても信用力は他のレンディング会社よりも高いと考えています。

筆者もFTX Earnのサービスローンチ時から利用しています。

実際に筆者がFTX Earnという利息サービスを利用している観点からメリット、デメリットなどを記載していきたいと思います。

BlockFolioの概要

BlockFolioは、2014年にPeter Lauによって作られた仮想通貨のポートフォリオ管理アプリです。

2014年は、Mt Goxが起こった年で仮想通貨もまだまだ一般的ではなかった初期の頃に作られたアプリでした。

今現在では、CoinmarketCapやCoingeckoなど多くの仮想通貨ポートフォリオアプリがありますが、2014年一番最初に仮想通貨のポートフォリオアプリとして、リリースされたのがこのBlockFolioです。

そして、2020年には大手仮想通貨取引所のFTXが1億5000万ドルでBlockFolioを買収するに至りました。

FTX Exchange's 0M Deal for Mobile-First Blockfolio Is a Retail Trading Play
The deal is a strategic play for FTX, whose clientele consists largely of quants and professional traders, to attract more retail customers.

FTX買収後、BlockFolioからFTXにアプリの名称も変更され、トレード、利息サービスなど多くのサービスもリリースをしています。

今現在ではポートフォリオ管理ツールだけでなく多くの機能を備えているのです。

FTXのCEO SBF(Sam Bankman Fried)は、BlockFolio買収の際にFTXとの相乗効果の為に買収したと語っていました。

そして、2022年現在、FTX(BlockFolio)は、600万人以上のユーザがおり200か国以上で利用されるまでのアプリになっています。

1億5000万ドルと携帯のアプリ買収額としては相当巨額な買収額でしたが、アプリの名称もFTXに変わった事から、FTXの知名度向上にも大きく貢献しているので、意味のある買収だったと思います。

Blockfolioサービス

Blockfolioでは、iOSAndroidの携帯のアプリのみで利用可能なサービスを提供しています。

Webでは利用できません。なので、携帯を持っている必要があります。

BlockFolioの主なサービスは下記3つです。

  1. ポートフォリオ機能(資産価値トラッキング)
  2. FTX Earn(BlockFolio Earn)
  3. トレード機能

ポートフォリオ機能(資産価値トラッキング)

BlockFolioで一番使われているサービスがこのポートフォリオ機能です。

仮想通貨の価格チェックならBlockFolioともいうべき代表的ツールで仮想通貨投資をしている人なら利用している人も多いはずです。

Blockfolioを使用すると、自分が投資した仮想通貨の数量、取引所、購入した際の価格などを一元管理することが出来ます。

主要な仮想通貨からマイナー通貨まで多くの仮想通貨に対応しています。

また、興味のある仮想通貨に対して、ニュース設定や価格変動アラートなども付けることが出来、リアルタイムで相場の状況を確認できます。

価格の更新はリアルタイムで行われ、取引所のチャートを開く必要はないため、一日に何度もBlockFolioを開いて確認してしまうくらい中毒性があるアプリとなっています。

また、アプリを利用するうえで料金は一切かかりません。無料で利用できます。

有料にしてもおかしくないくらいのサービスだと個人的には思っています。

BlockFolioポートフォリオの特徴

私が実際にBlockFolioを長年使ってきた特徴、デメリットをまとめてみました。

UI,UXが優れている

BlockFolioが600万人ものユーザを獲得できた理由は、UI,UXが優れているからだと個人的に思います。

非常に使いやすいアプリなのです。

実は、競合のCoingecho,CryptoFolio,CoinmarketCapの方が扱っているコインの数や機能はBlockFolioよりも多いのですが、BlockFolioと比較すると操作性が悪いです。

どのアプリも資産分けした複数のポートフォリオを管理できるのですが、BlockFolioは1クリックで簡単に表示できます。

他アプリは数クリックの動作が必要で手間が掛かり使用勝手が悪いです。

2014年に一番初めに作られただけでなく、UI,UXも優れているのがBlockFolioのポートフォリオアプリの一番の特徴だと思います

ローカルのコインはサポートされない

次にデメリットですが、ローカルのコインがサポートされない事が多いです。

例えば、日本の取引所のZaifトークンやComsaなどは利用できません。

また、タイの仮想通貨取引所の取引所コインであるKUB(Bitkubコイン)やZMT(Zipmex トークン)なども利用できていません。

新しいコインのリクエストは常に受け付けていますが、申請数に応じて追加されている仕様でマイナーな通貨は管理できていないのが実情です。

サポートされていないコインが多いことは、CoinmarketCapやCoinGechoと比較すると劣る点だと思います。

BlockFolioで利用できないローカルのコインを多く保有している人には大きなデメリットと言えるでしょう。

私自身もBlockFolioで管理できないローカルなコインを多く持っている関係上、コインゲッコーやコインマーケットキャップも併用して利用しています。

扱っていないコインが多いことは、大きなデメリットではありますが、それ以上にBlockFolioは使いやすいため、私はメインでBlockFolioを利用しています。

FTX Earn(BlockFolio Earn)の金利サービス

次にBlockFolioで利息を得られるサービスについて記載します。

このサービスは2021年夏より始まったサービスでBlockFolioの中で最も新しいサービスです。

今回の記事でメインで伝えたい内容になります。

FTX Earnを利用するには下記2つの方法があります。

KYCなしのBasic Verification

入金:10日間5,000ドルまでの制限あり、1回の入金は2,999ドルまで

出金:クリプトの出金は特に制限なし(FAQに記載なし)

KYCありのFull Verification

入金:10日間30,000ドルまでの制限あり、1回の入金は20,000ドルまで

出金:クリプトの出金は特に制限なし(FAQに記載なし)

KYCなしでもFTX Earnは利用可能ですが、万が一何かあった場合に身元証明をしておいた方が安心なためKYC実施して利用することをおすすめします。

次に、私が実際に利用していて他のレンディング会社のサービスより優れていると考える点を紹介します。

FTX Earnが他のレンディング会社より優れている点

私が、FTX Earnが他のレンディングサービスと比較して優れていると感じる点は下記4つです。

特徴1.どの仮想通貨でも一律APY8%(BTC,ETHの金利8%は業界トップレベル)

FTX Earnでは、仮想通貨の種類に関わらず、一律8%を提供しています。

このようなAPYの設定をしているレンディング会社は他にありません。

一般的に下記のようなAPYの設定をしている会社が多いです。

BTCやETHなどの主要仮想通貨 APYが低い 3%から5%ほどのAPY
AVAX、SHIBなどの新興仮想通貨 APYが高い 10%から30%ほどのAPY
USDT,USDCなどのステーブルコイン APYは大体10%ほど

上記のような設定をしているレンディング会社が多い為、BTC,ETHをFTX Earnで預けた場合は、業界トップレベルの8%のAPYで運用することが出来ます。

なお、8%のAPYは10000ドル以内まででそれ以上預ける場合は8%から目減りしていきます。

例1.10000ドル相当の仮想通貨を預けた場合、APY 8%

例2.15000ドル相当の仮想通貨を預けた場合、初めの10000ドルはAPY8%を適用、残りの5000ドル相当の仮想通貨は5%のAPYが適用され、預金15000ドル総額のAPYは6.5%のAPYになる。

FTX Earnでは、1万ドル以内のBTCとETHであれば、8%で運用できるのです。

筆者は複数のアカウントを用意して、分散してなるべく8%に近づけるように運用して極力APYが高くなるように運用しています。

なお、利息口座に預けた資産はいつでも引き出すことが出来るため、ロックする必要はありません。

特徴2.利息サービスのサポートをされている仮想通貨が業界最多

FTX Earnでは、レンディングサービス業界で一番多くの種類の仮想通貨をサポートしています。

対応しているコインを抜粋しようとしましたが、数が多すぎるため記載していません。それくらい多くのコインをサポートしているという事でs。

サポートされている仮想通貨は業界最大手のCrypto.comよりも多いです。

レンディング業界最大手Crypto.comの仮想通貨サービスの紹介
1,000万人のユーザーと3,000人の従業員がいるとされている業界最大手のCrypto.comのレンディングサービスについて記載します。 Crypto.comはサービスが素晴らしい会社です。 筆者もCrypto.comには多く...

他では絶対にサポートしないようなコインもFTX Earnでは対応しているので、マイナー通貨をHodlしている人にとっては、利息を得られることは非常に良い対応だと思います。

また、仮想通貨以外に法定通貨にも対応しており、法定通貨でも利息を得ることが可能です。

サポートしている法定通貨は下記の通り。

  1. USD(USドル)
  2. EUR(ユーロ)
  3. GBP(イギリスポンド)
  4. CAD(カナダドル)
  5. CHF(スイスフラン)
  6. HKD(香港ドル)
  7. SGD(シンガポールドル)
  8. ZAR(南アフリカランド)

特徴3.送金ネットワークでBSCやSOLなどマルチチェーン対応

FTX Earnでは、マルチチェーン対応されています。

代表例を挙げると下記仮想通貨に対して、下記チェーンを選ぶことが出来ます。

  • ビットコイン:BTC,BSC,SOL
  • イーサリアム:ETH,BSC,SOL
  • USDC:ETH,BSC,SOL

レンディング会社は基本的にシングルチェーンでしか対応していません。

業界大手のBlockFiもNexoもETHやステーブルコインはETHネットワークのみです。ETHのネットワーク使用料(ガス代)は馬鹿になりません。

マルチチェーン対応されているのは、レンディングを利用するうえで非常にユーザにとって喜ばしいことです。

なお、他レンディング会社でマルチチェーン対応されているのは、Crypto.comやYouhodler位です。

Crypto.comはFTX Earn以上のマルチチェーン対応がされており、YouhodlerではBSC対応のみがされています。

BSC対応で高金利 Youhodlerの仮想通貨レンディングサービスの解説
仮想通貨やステーブルコインで金利が得られるサービスを提供しているYouhodlerについて紹介します。 日本ではあまり知られておらず有名ではないかもしれませんが、海外ではレンディングサービス会社として知られています。 Youho...

特徴4.FTXがサポートしている

私が考えるに、FTX Earnの一番の特徴は、サポートしている会社がFTXということだと思います。

レンディングサービスを利用するうえで考えなければならない事は色々とあります。

  • 会社の信用性があるか?
  • セキュリティ対策がしっかりしているか?
  • 資金力はあるか?
  • ユーザは多いか?

どのレンディング会社を利用していてもハッキングされる可能性はあり、資金をすべて失うリスクがあります。

レンディング会社を利用するうえで、どの会社を使うかの選別は非常に重要なのです。

FTX Earnは仮想通貨業界でもトップの取引所であるFTXがサポートしているだけあり、信用力は抜群です。

ハッキング対策などのセキュリティは万全、また資金力も他のレンディング会社と比較しても高いです。

FTXがサポートしている事がFTX Earnの一番の特徴だと私は考えています。

他のレンディング会社と比較して、一番安心して資金を預けておけると考えています。

BlockFolioではアプリ上でトレード機能も実装しています。

基本的には販売所と同じ機能で、取引所でトレードするよりは割高な価格で決済されるため、レンディング会社上でのトレードは利用は避けるべきです。

ただし、私が調べた限り他のレンディング会社と比較すると、見えない販売手数料は割安でした。

他の会社の販売価格より全然良いレートで決済されます。

取引所で取引するよりはもちろん劣りますが、他のレンディング会社と比較した場合、かなり良いレートを提供しています。

販売手数料が安いことは、世界トップの取引量を誇るFTXがサポートしているからなのだと思います。

また、他のレンディング会社のトレード機能と比較して、面白い点としてトレード毎にランダムで選ばれた仮想通貨を貰える特典を付けています。

BlockFolioのカスタマーサポート

BlockFolioのアプリ上でFTXのサポートへ問い合わせを行う事が出来ます。

FAQも豊富に用意されており、何か分からないことがあった場合はFAQで調べることもできます。

ユーザは600万人いる為、レスポンスはそこまで早くない場合が多いと想定されますが、私が問い合わせしたときは数日で連絡が来ました。

数日でレスポンスが来るというのは、そこまで早くはないとは思います。他のレンディング会社では即レスポンスが来ることもあるのでそこと比較すると遅いと言わざるを得ません。

BlockFolioのカスタマーサポートは、そこまで早いレスポンスではないと個人的には思います。

600万人以上の顧客がいるBinanceやCrypto.comはもっとレスポンスが早いです。

カスタマーサポートのレスポンスはデメリットと言えるかもしれません。

FTX Earn(BlockFolio)の長所と短所

最後にFTX Earnの長所と短所をまとめておきます。

長所 短所
利息サービスを利用できる仮想通貨の種類は業界最多 Webでは管理できない(携帯のみ)
1万ドル以内でBTC,ETHであれば業界トップのAPY8%で運用可能 カスタマーサポートのレスポンスが遅い
資金力、信用力の高いFTXがサポート
マルチチェーン対応で送金手数料が入金も出勤も激安

金利はそこまで高くはないですが、運用方法によっては高APYで運用も出来ます。

FTX Earnの一番の特徴であり、メリットはやはり業界トップレベルの取引所であるFTXがサポートしている点だと思います。

FTX Earn(BlockFolio)をおすすめできるユーザ


>今まで利息サービスを利用したことがない方にもFTXがサポートしているという点で安心できるプラットフォームだと思います。

利息を得ながらHodlしたい人、初めて利用する人、分散管理したい人等々幅広い投資家におススメできるサービスと言えるのではないでしょうか。

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