JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURI
Component() メソッドの使い方メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのGlobalオブジェクトとは？
グローバルオブジェクトはどこでも利用可能な変数と関数を提供し、デフォルトで言語や環境に組み込まれています。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURI Component() メソッドの使い方概要
encodeURI() メソッドは、URI をエンコードし、それを文字列として返します。
これにより、URI に含まれる特殊文字を正しく表現することができます。
構文、使い方
構文：encodeURI(uri)
使い方：引数に指定したURIをエンコードして返します。URIに含まれる特殊文字を、URLエンコード形式に変換します。
引数について
encodeURI() メソッドは、URI をエンコードするために使用します。
引数として、URI を文字列として渡す必要があります。
返り値について
encodeURI() メソッドは、文字列をURIエンコードした文字列を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
encodeURI Component() メソッドを使うと、URL のパラメータをエンコードしたり、URL のパラメータを解析したりすることができます。
例えば、URL のパラメータをエンコードする場合は、次のようにします。
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var encodedParam = encodeURIComponent('paramName=paramValue'); |
また、URL のパラメータを解析する場合は、次のようにします。
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var parsedParam = decodeURIComponent(encodedParam); |
現場で実際にどのように使われているか
encodeURI() メソッドは、URL に含まれる文字列をエンコードして、安全な形式に変換するために使用されます。
例えば、URL のパラメーターに渡す文字列をエンコードする場合などに使用されます。
例えば、次のようなコードを使用して、URL に含まれる文字列をエンコードすることができます。
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let encodedString = encodeURI('https://example.com/my?param1=value1¶m2=value2'); |
JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURI Component() メソッドの使い方と一緒によく使われる処理
encodeURI() メソッドは、文字列をURIエンコードするために使用されます。
これは、URLなどのURIで使用される特殊文字をエスケープするために必要な処理です。
これにより、URIが正しく解釈されるようになります。
使用する上での注意点
encodeURI() メソッドは、URI（Uniform Resource Identifier）をエンコードし、文字列をURIに適した形式に変換します。
使用する上での注意点としては、URIをエンコードする際に、URIを正しく解釈できるようにするために、特殊文字をエスケープする必要があることです。
また、URIをエンコードする際に、文字列の末尾にスラッシュ（/）を付ける必要があることも注意する必要があります。
JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURI Component() メソッドの使い方と似た処理のJSメソッド、違い
encodeURIと似ていますが、下記の違いがあります。
- encodeURIComponent() メソッド: 文字列内のUnicode文字を、URLエンコード形式に変換します。
- encodeURI() メソッド: 文字列内のUnicode文字を、URLエンコード形式に変換しますが、一部の文字（; / ? : @ & = + $ , #）を変換しません。
違い: encodeURI() メソッドは一部の文字を変換しないが、encodeURIComponent() メソッドはすべての文字を変換する。
JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURI Component() メソッドの使い方を使ったサンプルコードの紹介
encodeURI() メソッドを使ったサンプルコード1
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let url = ""https://www.example.com?name=John Doe""; let encodedURL = encodeURI(url); console.log(encodedURL); |
encodeURI() メソッドを使ったサンプルコード2
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let url = ""https://www.example.com/search?q=日本語""; let encodedURL = encodeURI(url); console.log(encodedURL); |
JavaScript Globalオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのGlobalオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
| メソッド名 | 機能 | リンク |
| decodeURI() | URIを解読します | JavaScriptのGlobalオブジェクト decodeURLメソッドの使い方 |
| decodeURI Component() |
URIコンポーネントをデコードします | JavaScriptのGlobalオブジェクト decodeURLメソッドの使い方 |
| encodeURI() | URIをエンコードします | JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURIメソッドの使い方 |
| encodeURI Component() |
URIコンポーネントをエンコードします | JavaScriptのGlobalオブジェクト encodeURIcomponentメソッドの使い方 |
| escape() | 非推奨。代わりに使用： encodeuri（） encodeuricomponent（） |
JavaScriptのGlobalオブジェクト escapeメソッドの使い方 |
| eval() | 文字列を評価し、スクリプトコードのように実行する | JavaScriptのGlobalオブジェクト evalメソッドの使い方 |
| isFinite() | 値が有限の法的番号であるかどうかを判断します | JavaScriptのGlobalオブジェクト isFiniteメソッドの使い方 |
| isNaN() | 値が違法な数であるかどうかを決定します | JavaScriptのGlobalオブジェクト isNaNメソッドの使い方 |
| Number() | オブジェクトの値を数値に変換します | JavaScriptのGlobalオブジェクト Numberメソッドの使い方 |
| parseFloat() | 文字列を解析し、フローティングポイント番号を返します | JavaScriptのGlobalオブジェクト parseFloatメソッドの使い方 |
| parseInt() | 文字列を解析し、整数を返します | JavaScriptのGlobalオブジェクト parseIntメソッドの使い方 |
| String() | オブジェクトの値を文字列に変換します | JavaScriptのGlobalオブジェクト Stringメソッドの使い方 |
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているGlobalオブジェクトのencodeURIcomponentメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。
