JavaScriptのStringオブジェクトのtoUpperCase()メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのStringオブジェクトとは？
JavaScript（JS) のStringオブジェクト（文字列）は、他の言語と比べて、動的なデータ型として定義されています。
そして、 他のプログラミング言語 (C 言語など) とは異なり、文字列のメソッドが豊富に用意されています。
また、文字列と数値を効率的に相互変換する方法も提供されています。
事前に定義されたメソッドを利用して文字列操作が容易に出来る点も他言語と比べても有利な点ですが、他の言語と比べて一部の文字列処理が遅くなることがあるとも言われています。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのStringオブジェクトのtoUpperCase()概要
StringオブジェクトのtoUpperCase()は、文字列をすべて大文字に変換するメソッドです。
構文、使い方
構文: string.toUpperCase()
使い方: 文字列をすべて大文字に変換する。
引数について
引数はありません。
返り値について
StringオブジェクトのtoUpperCase()は、文字列をすべて大文字に変換した新しい文字列を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
StringオブジェクトのtoUpperCase()を使うと、文字列をすべて大文字に変換することができます。
これは、文字列の比較や検索などに便利です。
現場で実際にどのように使われているか
StringオブジェクトのtoUpperCase()は、文字列をすべて大文字に変換するために使用されます。
例えば、文字列””Hello World””を大文字に変換するには、以下のようにします。
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let str = ""Hello World""; let upperStr = str.toUpperCase(); // ""HELLO WORLD"" |
JavaScriptのStringオブジェクトのtoUpperCase()と一緒によく使われる処理
toLowerCase()と一緒に使われることが多いです。
なぜなら、大文字と小文字を区別せずに文字列を比較するためです。
使用する上での注意点
文字列がUnicode文字を含む場合、正しい結果を得るためには、正しい文字コードを使用する必要があります。
JavaScriptのStringオブジェクトのtoUpperCase()と似た処理のJSメソッド、違い
toUpperCase()とは逆の動作を行います。
- toUpperCase()は文字列をすべて大文字に変換
- toLowerCase()は文字列をすべて小文字に変換
JavaScriptのStringオブジェクトのtoUpperCase()を使ったサンプルコードの紹介
toUpperCase()を使ったサンプルコード
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let str = ""Hello World!""; let upperStr = str.toUpperCase(); console.log(upperStr); |
toUpperCase()を使ったサンプルコード2
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let str = ""Hello World!""; let upperStr = str.toUpperCase(); console.log(""元の文字列："" + str); console.log(""大文字に変換した文字列："" + upperStr); |
JavaScript stringオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのstringオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているstringオブジェクトのtoUpperCaseメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。
