日本語対応可‼SwissBorgの仮想通貨レンディング・金利サービスの紹介

資産運用

スイスに本社を置き、ヨーロッパで主にビジネス展開しているレンディング会社のSwissborgについて記載します。

Swissborgは,2017年より活動しておりブロックチェーン業界では老舗の位置に入ります。

ブロックチェーン業界でビジネス活動を始めたのは2017年と既に5年ほどになりますが、利息を得られるサービスを始めたのはつい最近です。

筆者もSwissborgの利息サービス開始とともに使用し始めました。

実際に使用している観点から、メリット・デメリットを記載していきます。

SwissBorgとは?

SwissBorgは、Anthony LesoismerとCyrus Fazelの2人によって2017年に設立された会社です。

法人はスイスに本社を置いていますが、スイスボーグの社員メンバーは世界中で活動し、ワールドワイドにビジネスを展開しています。

現在20か国以上のメンバーがスイスボーグで働いています。

日本でもTwitterアカウントが日本人に用意されており、日本語で広報活動を行っています。

このため、スイスボーグという名を聞いたことがある人も多い方と思います。

Swiss borg日本のツイッター

SwissBorgの企業理念は、仮想通貨への投資をより効率的に管理するためのインフラストラクチャとツールをユーザーに提供して、ユーザーがより仮想通貨に投資しやすくすることをサポートする事としています。

2017年立ち上げ当初からスイスボーグ・コミュニティの形成、ビットコイン市場予測アプリのリリース、およびスイスボーグ独自トークンであるCHSBの価値向上などに努めてきました。

そして、2022年現在では、50万人のユーザと1.5Bドルの資産を運用しているまでに成長しています。

Swiss borgは2017年12月にICOを実施し、CHSBトークンを発行、5,300万ドルの資金調達を行っています。

資金力も潤沢にある会社です。

2017年はICO元年ともいわれ多くのプロジェクトがICOを行い多くの資金をてにしましたが、そのほとんどが今現在プロジェクトとして動いておらず失敗しています。

Swiss borgは、それら多くの失敗したプロジェクトとは対照的に、ICOで得た資金を多くを浪費せず、プロジェクトやアプリの開発に費やし、個人資産管理に関連する問題の多くを解決する印象的な製品を提供しました。

現在では、コミュニティも大きくなり、預かり資産も膨大になっています。

これは、Swissborgがプロジェクトに対して真摯に向き合ってきた結果だと思います。

ブロックチェーン業界で今後も期待される会社の一つです。

SwissBorgチーム

SwissBorgは、「すべての人にとって楽しく、公平で、意味のあるものにすることで仮想通貨業界を改善することに専念する金融および技術の専門家のチーム」と公表しています。

SwissBorgのWebサイトには、共同創業者であるAnthonyLesoismerとCyrusFazelを含むチームの上位8人のメンバーで経営陣が構成されています。

そして、Swissborgのチームは全世界20か国で活動しています。

SwissBorgチームのメンバーの多くは、ポートフォリオ管理とファイナンシャルアドバイザリーサービスにおける長年の経験があり、チームメンバーの多くはヨーロッパのトップビジネススクールのいくつかを卒業しています。

スイスボーグのCEO

SwissborgのCEOはCyrus Fazelで、共同創業者の1人です。

Cyrusは、資産管理とアルゴリズム取引で10年以上の経験を持つフィンテック専門家です。

SwissBorgを設立する前は、SEQUOIA Asset ManagementSAで投資管理プラットフォームの責任者およびシニアヘッジファンドアドバイザーを務めていました。

スイスボーグのCSO

SwissBorgのCSOであり、共同創業者の一人であるのがAnthony Lesoismerです。

SwissBorgを設立する前は、JFD Brokersで金融市場デジタルアドバイザリーの責任者を務めていました。

デリバティブおよびETFでいくつかの営業職を歴任していました。

スイスボーグのCTO

SwissborgのCTOは経験豊富なソフトウェアエンジニアであるNicolasRemondです。

パリ国立高等鉱業大学からコンピューターサイエンスの修士号を取得。

ソフトウェア設計において実務にて多くの経験を持った後、SwissborgにCTOとして参画しています。

スイスボーグの経営陣

Swissborgの経営陣は、金融業界での豊富があるメンバーがそろっています。

財務と投資の豊富な経験を持っていることはチームメンバーの経歴を見ても明らかですが、ブロックチェーンテクノロジーの点では弱いようです。

これはどの会社にも言え、ブロックチェーン業界自体がまだできて間もない為、仕方ない部分ではあります。

次にSwissborgの利息サービスであるスマートイールドのEarn機能について記載していきます。

スマートイールドアカウントのEarn機能

Swissborgでは仮想通貨を預けることによって利息を得ることができるサービスを提供しています。

Swissborgでは利息口座をSmart Yieldアカウントと呼んでおり、この口座に資金を置くことによって利息を得ることが可能になります。

そして、Swissborgの独自トークンであるCHSBトークンの保有量に合わせてアカウントレベルは3つあります。

  1. スタンダードアカウント
  2. コミュニティ・プレミアム
  3. ジェネシス・プレミアム

スタンダードアカウント

スタンダードアカウントは、CHSBトークンを一つも持っていない一般ユーザー向けに用意されたアカウントです。

なお、金利は、世界の利息サービスと比較してもかなり低い金利が設定されています。

金利が低く設定されているのは、次に紹介するCommunity PremiumメンバーおよびGenesis Premiumとの差別化を図るものだと思われます。

利用できるコイン

スイスボーグのスマートイールド口座(利息口座)で利用できるコインは、下記の通りです。

仮想通貨

  1. BTC
  2. ETH
  3. BNB
  4. MATIC
  5. XRP
  6. CHSB

ステーブルコイン

  1. USDC
  2. USDT
  3. EURT

レンディング業界で最も多くのコインに対応しているのはCrypto.comやVauldですが、対応しているコインは他のレンディング会社と比較すると少ないと言えるでしょう。

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なお、Swissborgで対応しているEURTはテザーが発行するユーロのステーブルコインです。

これが利息として対応しているのは珍しく、世界でもSwissborgだけだと思います。

コミュニティプレミアム

コミュニティプレミアムアカウントはCHSBを2000以上保有しているアカウント向けの口座です。

CHSBを1年間ロックする必要があります。

そして、ロック期間は引き出すことが出来ません。

Community Premiumメンバーのメリット

  • スタンダードアカウントよりも1.5倍のAPYを得ることが出来ます。

Genesis Premium

Genesisプレミアムアカウントになると、スマートイールドアカウントのトレード手数料の削減や利回りの劇的な向上などのメリットが得られます。

Communityプレミアムと同様に、CHSBを1年間ロックする必要があります。

Community Premiumメンバーのメリット

  • スタンダードアカウントよりも2倍のAPYを得ることが出来ます。

Smart Yieldアカウントの資金運用方法

Smart Yieldアカウントの資金は、Defiで利回りを得ているとしています。

具体的にどのDeFiが選ばれているかなどは公表されていませんが、アグリゲーターのように様々なDeFiプラットフォームから最良の利益を得られるプラットフォームをSwissborgが選択し、許容可能なリスクレベルを設定し、リターンを得ているとしているようです。

SwissBorgという中央集権団体が、資金を集めDeFiで運用していることから、CeDeFiのサービスと言えるかもしれません。

SwissBorgネットワークトークン(CHSB)

SwissBorgでは、独自トークンのCHSBトークンがあります。

こちらの詳細を記載していきます。

CHSBトークンはイーサリアム上で発行されたERC-20トークンです、合計で10億トークンが供給される予定としています。

現在の供給量は、9億3300万で、まだすべてのトークンが排出されていません。。

残りのトークンは、プロジェクトの開発と推進のために予約されています。

CHSBを売買できる取引所

CHSBトークンの多くはHitBTCで取引されており、HitBTCでの取引高が最も高いです。

HitBTC以外では、KuCoinとUniswapでも取引できます。

現時点で、BinanceやFTXなどの主要な取引所のほとんどは、CHSBトークンの取引をサポートしていません。

これは今後まだ価格の上昇余地があることを意味していると思います。

なお、価格パフォーマンスに関しては、CHSBトークンは2020年に大きく値上がりしました。

2018年2月に0.10ドルで始まりましたが、2018年8月までに0.01ドルを下回りました。そして、価格は、2020年1月から2020年5月までほぼ0.01ドルでした。

その後1か月以内に0.15ドルに達するまで上昇し、2020年10月下旬までに0.07ドルをわずかに下回るまで後退。その後再び上昇しています。

2022年1月の時点で、約0.60ドル強です。

2018年の0.01ドルから60倍ほどに成長しています。

CHSBトークンの利点

CHSBトークンはHodlすることによって多くの利点があるとしています。

利点は次のとおりです。

  • Swissborgの製品およびサービスへの優先的なアクセス。
  • ガバナンス機能として、投票とSwissBorgプラットフォームの将来に関する議決権を得ることが出来る。
  • 競争力のある取引レートと手数料ゼロのプレミアムメンバーシップ。これは、SwissBorgでは「ステーキング」と呼ばれています
  • SwissBorgエコシステムに投資することで、リワードを受け取ることが可能。

また、CHSBトークンには、トークンの循環供給を減らすことでCHSBの価格を保護するProtect&Burnと呼ばれる機能もあります。

この機能は、フラッシュクラッシュや切り下げからトークンを保護することを目的としており、CHSBの価格に一定の上昇圧力を与えることが期待されています。

バイナンスのBNBにも似た機能がありますが、同じようにイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。

現在、Swissborgのアプリによって生成されたサービス料金の20%は、この機能を使用し、CHSBの供給を減らして価格を保護するためにバーンされています。

CHSBのユースケース

CHSBトークンはSwissBorgエコシステムにおけるユーティリティトークンです。

CHSBのユーティリティトークンとしての主な機能を順に紹介していきます。

  1. ガバナンス機能
  2. Protect and Burn機能

ガバナンス機能

CHSBトークンには、プラットフォームのガバナンスに参加するための投票権を付与しています。

これは、CHSBトークン所有者はネットワーク全体の開発と進捗に参加できることを意味します。

CHSBトークンを保持すると、RSBトークンが生成され、これらは投票提案のためのガバナンストークンとして使用されます。

より多くのCHSBが保持されるほど、より多くのRSBが生成され、所有者はより大きな投票権を持ちます。

CHSBを保持することで、SwissBorgの将来の方向性を決定するのに役立つだけでなく、Swissborgのガバナンスに参加することで自分の意思決定も報われる設計とされているのです。

Protect and Burn

CHSBのProtect and Burn機能は、CHSBの価格が下がる傾向にあるときに、トークンを買い戻してBurnすることによって、CHSBトークンの価格をサポートする機能です。

SwissBorgは毎月、サービスで利用された料金の20%を、CHSBトークンの価格を保護するための購入金として追加しています。

CHSBの価格が弱気相場に入った場合(20日間の移動平均を指標として使用)、SwissBorgは用意された資金を使用してCHSBの買い注文を自動的に行います。

バーンし、希少性を高めることによってトークンの価格上昇圧力を維持するのが、CHSBのProtect&Burn機能と言えるでしょう。

Earn機能以外に使えるサービス

Swissborgでは、利息を得られるEarn機能以外にも多くのサービスを用意しています。

かなり多くの機能がありますが、今回は下記3つについて記載していきたいと思います。

  1. Smart Engine
  2. Asset Analysis
  3. Swissborgリワード

Smart Engine

Swissborgのスマートエンジンは、ユーザーがより広い仮想通貨市場で、最高の流動性と最善の取引レートへのアクセスを促すサービスです。

DeFiでいうところのDeFiアグリゲーターのような機能です。

世界の主要な仮想通貨取引所(BinanceやHuobi等)に接続して、最善の価格を検索することにより、数百の取引ペアを数秒で分析して、ユーザへ情報を提供しています。

この機能を使うと、Swissborg上でサポートされている法定通貨または暗号通貨のいずれかでトレードするための最良のレートを見つけることができます。

Asset Analysis

Asset Analysisは、Swissborg上で保持しているアセットを継続的に分析し、ディープラーニングアルゴリズムを通じて、自分のポートフォリオについてアドバイスを受けることが出来る機能です。

全体的なパフォーマンスの分析、そのパフォーマンスを改善する方法に関するリアルタイムのアドバイス、およびユーザーが投資戦略の弱点を理解するのに役立つアドバイスなど多岐に渡ります。

Asset Analysisのロボットアドバイザーは、Swissborgのアプリ内でサポートされている仮想通貨に投資する際に、ユーザーがより適切なタイミングの決定を下せるように、トレンドの方向を予測することもできます。

SwissBorgリワードプログラム

SwissBorgリワードプログラムは、ユーザーが友人等を招待し、BTCを獲得できる紹介プログラムの事を指します。

アフィリエイトプログラムのようなものをイメージして貰えれば良いかと思います。

招待が成功するたびに、ユーザーとその友人は1ユーロから100ユーロ相当のリワードチケットを獲得できます。

プロセスは非常に簡単で、下記3つのステップだけです。

  • ステップ1: SwissBorgアプリ内で[Reward]タブを開き、自分専用の報酬リンク友人へ共有。
  • ステップ2:招待された友人がSwissBorgアプリをダウンロードし、50ユーロ以上(または同等の通貨)のデポジットを実施。
  • ステップ3:ユーザーと友人の両方が報酬チケットを受け取り、ビットコインの報酬を請求し、報酬を獲得。

SwissBorgのモバイルアプリ

SwissBorgではWebアプリ、iOSデバイスAndroidデバイスで利用できます。

ユーザーはUSD、EUR、GBPなどの多くの法定通貨を使用してSwissBorgアカウントに資金を送金することができます。

また、引き出しは簡単で、SwissBorgの銀行パートナーはSEPAに属しており、FasterPaymentsネットワークの銀行振込はわずか5分で完了できます。

筆者が考えるに、Swissborgの一番の特徴はこのモバイルアプリが非常に使いやすいという点です。

かなり良く出来ています。

私はレンディング会社のアプリを15社ほど使用して、資産管理しているのですが、Swissborgのモバイルアプリは一番使い勝手が良いと感じています。

アプリのUI,UXが良いというのは、Swissborgの技術力が高いことの裏付けだと思います。

SwissBorgのセキュリティ

SwissBorgでは、資金のセキュリティを最優先事項としています。

MPC暗号化、プラットフォームストレステスト、高度なセキュリティソフトウェアの作成などのセキュリティ対策に多額の投資を行ってきているとしています。

アプリの出来の良さからも分かるようにセキュリティレベルは高そうと私は感じています。

SwissBorgのカスタマーサポート

スイスボーグでは、カスタマーデスクが用意されています。

筆者はSwissborgのカスタマーサポートも非常に高い評価を下しています。

何度か問い合わせしたことがあるのですが、レスポンスは早く、カスタマーサポートの重要性を理解しているように思いました。

私は、携帯を切り替えた際にモバイルアプリの移行をスイスボーグに問い合わせしました。

スイスボーグアプリではセキュリティ上、二つの携帯で自分のスマートイールド口座を確認することが出来ません。一つの携帯のみを登録して使用する仕組みになっています。

これは、他のレンディングサービス会社のアプリと比較しても異なる仕様です。

他会社のアプリは2台以上の携帯でも資産口座の利用を可能としています。1つでしか確認出来ないのはSwissborgのセキュリティ意識が高い証拠だと思います。

問い合わせした際のSwissborgカスタマーサポートのレスポンスも非常に迅速でした。大切な資金を預けているので、カスタマーサポートの連絡が早いと安心できます。

そして、SwissborgのFAQページは日本語対応しています。

これも他の海外のレンディング会社には見られない点です。

Google翻訳などで自動翻訳された形ではなく、自然な英語が使われています。

おそらく日本人もしくは日本語に精通した方が編集に協力していると思います。

Just a moment...

また、スイスボーグには、日本語のツイッターアカウントもある点は他のレンディング会社にはない点だと言えます。

日本人向けのサービスが充実している会社と言えるでしょう。

SwissBorg DAO

SwissBorgではメインのビジネスとは別に、分散型自律組織(DAO)の活動も行っています。

SwissBorg DAOは、CHSBエコシステムのガバナンスを支援するために作成されました。

これは、SwissBorgチームとコミュニティメンバーのコミュニティ組織と言えます。

Swissborg DAOにより、コミュニティメンバーは、プロジェクトの方向性を決定するのに役立つと同時に、エコシステムのガバナンスに参加したことに対してCHSBトークンを受け取ることができる組織体制を取っています。

コミュニティメンバー下記の役割を担うことでDAOに貢献できるとしています。

  • デジタルアーティスト:SwissBorgプロジェクトの宣伝に役立つあらゆるタイプのコンテンツ(ビデオ、プレゼンテーション、ブロブ、写真など)の作成を担当するコンテンツクリエーター。
  • 翻訳者:重要な文書や記事を母国語に翻訳する任務を負った翻訳者。このインセンティブを与えられたメンバーは、SwissBorgが最も困難であるが重要なタスクの1つを完了するのに役立つとしています。
  • プロモーター:プロモーターは、主にソーシャルメディアプラットフォームでSwissBorgについての情報を広める責任があるマーケティング担当者の事を指します。プロモーターは、プラットフォームの採用と使用を増やすための重要なキーパーソンであり、CHSBトークンの価値を高めるとしています。
  • モデレーター:モデレーターは、フォーラムやディスカッション掲示板にある管理者をさします。SwissBorgが使用するさまざまなチャネルでの通信を規制。これらの責任には、グループルールの実施、ディスカッションの流れの緩和と健全なディスカッションの促進、不適切なコンテンツの削除などが含まれます。
  • キャンペーン担当者:キャンペーン担当者はプロモーターに似ていますが、ソーシャルメディアチャネルを使用するのではなく、実際のスイスボーグの専用コミュニケーションチャネルを使用します。これは、SwissBorgを宣伝するために、他のグループや人々とネットワークを作り、イベントを開催する責任を負う事を意味します。
  • ビジネスイントロデューサー:本質的に、ビジネスイントロデューサーはアンバサダーの役割を果たし、暗号コミュニティ内のビジネスパートナー、投資家、インフルエンサーとのつながりを築く役割を担います。

SwissborgのDAOシステムの詳細は下記に記載されています。

https://dao.swissborg.com/

SwissBorgレビュー:長所と短所

最後にスイスボーグの長所と短所をまとめておきます。

長所 短所
アプリが使いやすい 他レンディング会社と比較するとAPYは低い
FAQが日本語、日本語によるツイッターアカウントもある
カスタマーサポートのレスポンスが早い
2017年ICO組であるが、真面目にプロジェクトを続けてきた会社

SwissborgのEarn機能で得られる金利は、業界屈指の高APYを誇るYouhodlerやCoinloanと比較すると、金利が2倍から3倍ほど低いです。

金利が低いことがSwissborgの最大のデメリットと言えるでしょう。

競合のレンディング会社であるYouhodlerとCoinloanについても解説した記事がありますので下記参照ください。

BSC対応で高金利 Youhodlerの仮想通貨レンディングサービスの解説
仮想通貨やステーブルコインで金利が得られるサービスを提供しているYouhodlerについて紹介します。 日本ではあまり知られておらず有名ではないかもしれませんが、海外ではレンディングサービス会社として知られています。 Youho...
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Coinloanはヨーロッパを拠点としている仮想通貨レンディングサービス会社です。 筆者も利用しているサービス会社の一つで、多くの資産を置いています。 なぜCoinloanに多くの資産を置いているのか、実際に使用している観点から...

また他会社との比較は下記サイトにて金利を記載していますのでこちらも参考にしてみてください。

Cefi Crypto Lending Interest Rates
Compare Cefi Crypto Lending Interest Rates

金利が低いデメリットがありますが、アプリの使いやすさ完成度は業界でもトップレベルだと思います。

また海外のレンディング会社として日本語にもFAQが対応しており、日本語のツイッターアカウントがあることは他の会社にはない大きなメリットだとも思います。

日本人には安心な点と言えるかもしれません。

SwissBorgをおすすめできるユーザ

SwissBorgは、立ち上げ当初の企業理念であった、仮想通貨の管理をシンプルでアクセスしやすくするというプロジェクトの使命、スイスボーグの企業理念を実現しているように思います。

Swissborgのアプリの完成度は本当に高いです。

また、CHSBトークンの価値は2017年から冬相場を乗り越えて、大幅な増加をしています。

酷いICOプロジェクトが多かったなかで、真面目にプロジェクトを継続したことが功を奏しているとも思います。

価格が上昇したことは、投資家も認めている裏付けとも言えます。

今後も成長の期待できるプラットフォームと言えるかもしれません。

日本語対応もしているので、日本人にも海外の他のレンディング会社よりアクセスしやすいと言えるのではないでしょうか。

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