“JavaScriptのStringオブジェクトのindexOf()メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのStringオブジェクトとは？
JavaScript（JS) のStringオブジェクト（文字列）は、他の言語と比べて、動的なデータ型として定義されています。
そして、 他のプログラミング言語 (C 言語など) とは異なり、文字列のメソッドが豊富に用意されています。
また、文字列と数値を効率的に相互変換する方法も提供されています。
事前に定義されたメソッドを利用して文字列操作が容易に出来る点も他言語と比べても有利な点ですが、他の言語と比べて一部の文字列処理が遅くなることがあるとも言われています。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのStringオブジェクトのindexOf()概要
indexOf()は、文字列内で指定した文字列が最初に出現する位置を検索し、その位置を返します。
構文、使い方
構文: string.indexOf(searchValue[, fromIndex])
使い方: 文字列string内でsearchValueを検索し、最初に見つかった位置を返します。fromIndexを指定すると、その位置から検索を開始します。見つからなかった場合は-1を返します。
引数について
indexOf()の引数は、検索したい文字列を指定します。
返り値について
indexOf()は、文字列内で指定した文字列が最初に現れる位置を返します。見つからない場合は-1を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
StringオブジェクトのindexOf()を使うと、文字列内で特定の文字列が最初に出現する位置を取得することができます。
これを使うと、文字列内に特定の文字列が含まれているかどうかを確認したり、特定の文字列を検索したりすることができます。
現場で実際にどのように使われているか
indexOf()は、文字列内で指定した文字列が最初に出現する位置を取得するために使用されます。
例えば、次のコードは、文字列 ‘JavaScript’ の中で ‘S’ が最初に出現する位置を取得します。
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let str = 'JavaScript'; let index = str.indexOf('S'); console.log(index); // 3 |
JavaScriptのStringオブジェクトのindexOf()と一緒によく使われる処理
indexOf()を使用して文字列内の文字列を検索する処理がよく使われます。
なぜなら、文字列内の文字列を検索するのに最も簡単な方法であるからです。
使用する上での注意点
– 検索文字列が見つからなかった場合、indexOf()は-1を返します。
– 検索文字列が大文字小文字を区別します。
JavaScriptのStringオブジェクトのindexOf()と似た処理のJSメソッド、違い
lastIndexOf()と名前も似ており混同しますが、下記違いがあります。
- lastIndexOf()は文字列の末尾から検索を開始する
- indexOf()は文字列の先頭から検索を開始する
JavaScriptのStringオブジェクトのindexOf()を使ったサンプルコードの紹介
indexOf()を使ったサンプルコード
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// 文字列の中から検索したい文字列を検索 let str = ""Hello World!""; console.log(str.indexOf(""World"")); |
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// 文字列の中から検索したい文字列を検索（検索開始位置を指定） let str = ""Hello World!""; console.log(str.indexOf(""World"", 5)); |
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// 文字列の中から検索したい文字列が見つからなかった場合 let str = ""Hello World!""; console.log(str.indexOf(""Good"")); |
JavaScript stringオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのstringオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているstringオブジェクトのindexofメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。
