JavaScriptのMathオブジェクトのcbrt(x) メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのMathオブジェクトとは?
math オブジェクトは、数学定数および関数のプロパティとメソッドを持つ、組み込みのオブジェクトです。
他のグローバルオブジェクトとは異なり、関数オブジェクトではありません。
Math は Number 型で動作し、すべてのプロパティとメソッドは静的で、Math をオブジェクトとして作成せずに使用することによって呼び出すことができます。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのMathオブジェクトのcbrt(x) 概要
Math.cbrt(x)は、引数xの3乗根を返すJavaScriptの関数です。
構文、使い方
構文: Math.cbrt(x)
使い方: x の平方根を求める。
引数について
cbrt(x)は、引数xに対して立方根を求める関数です。
返り値について
Math.cbrt(x)は、xの平方根を3乗した値を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
Math.cbrt(x)を使って、任意の数字xの平方根を計算することができます。
例えば、任意の数字xの3乗根を計算するには、Math.cbrt(x)を使用します。
現場で実際にどのように使われているか
Math.cbrt(x)は、xの立方根を計算するために使用されます。
例えば、特定の3次元オブジェクトのサイズを計算する場合などに使用されます。
JavaScriptのMathオブジェクトのcbrt(x) と一緒によく使われる処理
Math.pow(x, 1/3) という処理が一緒に使われることがあります。
なぜなら、cbrt(x)はxの3乗根を求める関数であり、Math.pow(x, 1/3)はxを1/3乗した値を求める関数なので、結果が同じになるからです。
使用する上での注意点
cbrt(x)は、xの3乗根を計算するための関数ですのでで、引数が負の数の場合、結果は負の値になることに注意してください。
JavaScriptのMathオブジェクトのcbrt(x) と似た処理のJSメソッド、違い
Math.pow(x, 1/3)の計算式と似ていますが、下記の違いがあります。
- Math.cbrt(x) と Math.pow(x, 1/3) は同じ結果を返しますが、Math.cbrt(x) は3乗根を計算するために最適化されています。
JavaScriptのMathオブジェクトのcbrt(x) を使ったサンプルコードの紹介
Mathオブジェクトのcbrt(x)を使ったサンプルコード
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// cbrt(x)を使って立方根を求める let x = 8; let result = Math.cbrt(x); console.log(result); |
JavaScript mathオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのmathオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているmathオブジェクトのcbrtメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。