JavaScriptのMathオブジェクトのlog(x)メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのMathオブジェクトとは?
math オブジェクトは、数学定数および関数のプロパティとメソッドを持つ、組み込みのオブジェクトです。
他のグローバルオブジェクトとは異なり、関数オブジェクトではありません。
Math は Number 型で動作し、すべてのプロパティとメソッドは静的で、Math をオブジェクトとして作成せずに使用することによって呼び出すことができます。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのMathオブジェクトのlog(x)概要
Math.log(x)は、xの対数を計算するJavaScriptの関数です。
構文、使い方
構文: Math.log(x)
使い方: xの常用対数を求める。xは正の値を指定する。
引数について
log(x)は、xの対数を計算するJavaScriptのMathオブジェクトです。
引数xは正の値でなければなりません。
返り値について
Math.log(x)は、xの対数を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
Mathオブジェクトのlog(x)を使うと、xの対数を求めることができます。
これは、数学的な計算や統計的な分析などで非常に便利なテクニックとなります。
現場で実際にどのように使われているか
Mathオブジェクトのlog(x)は、xの対数を求めるために使用されます。
例えば、指数関数の底を求めるために使用されます。
また、確率論や統計学などの数学的な問題を解決するためにも使用されます。
JavaScriptのMathオブジェクトのlog(x)と一緒によく使われる処理
Math.exp(x)と一緒に使われることが多いです。
なぜなら、log(x)とexp(x)は、お互いの逆関数であるからです。
つまり、log(x)を使ってxを求め、exp(x)を使ってxを求めることができます。
使用する上での注意点
log(x)は、xの対数を計算します。
xの値は、0より大きい実数でなければなりません。
JavaScriptのMathオブジェクトのlog(x)と似た処理のJSメソッド、違い
Math.log10(x)と似ていますが、下記の違いがあります。
- Math.log10(x):xの常用対数を返します。
- Math.log(x):xの自然対数を返します。
違いは、Math.log10(x)は常用対数を返し、Math.log(x)は自然対数を返すことです。
JavaScriptのMathオブジェクトのlog(x)を使ったサンプルコードの紹介
Math.log(x)のサンプルコード1
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let x = Math.E; let result = Math.log(x); console.log(result); |
Math.log(x)のサンプルコード2
1 2 3 |
let x = 10; let result = Math.log(x); console.log(result); |
JavaScript mathオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのmathオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているmathオブジェクトのlogメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。