JavaScriptのMathオブジェクトのsqrt(x)メソッドについて記載します。
概要、実際のサンプルコードを交えて構文などの使い方をまとめてみました。
JavaScriptのMathオブジェクトとは?
math オブジェクトは、数学定数および関数のプロパティとメソッドを持つ、組み込みのオブジェクトです。
他のグローバルオブジェクトとは異なり、関数オブジェクトではありません。
Math は Number 型で動作し、すべてのプロパティとメソッドは静的で、Math をオブジェクトとして作成せずに使用することによって呼び出すことができます。
それでは、次に本題の説明に移ります。
JavaScriptのMathオブジェクトのsqrt(x)概要
Math.sqrt(x)は、xの平方根を返すJavaScriptの関数です。
構文、使い方
構文:Math.sqrt(x)
使い方:xの平方根を求める。
引数について
sqrt(x)は、xの平方根を求めるJavaScriptのMathオブジェクトの関数です。
返り値について
Math.sqrt(x)は、xの平方根を返します。
このメソッドを利用した便利なテクニック
Math.sqrt(x)を使うと、xの平方根を求めることができます。
これを使うと、2つの数値の間の距離を求めることができます。
例えば、2つの座標(x1, y1)と(x2, y2)の間の距離を求めるには、Math.sqrt((x2-x1)^2 + (y2-y1)^2)を使用します。
現場で実際にどのように使われているか
Mathオブジェクトのsqrt(x)は、xの平方根を求めるために使用されます。
例えば、4の平方根を求める場合、Math.sqrt(4)を実行すると2が返されます。
JavaScriptのMathオブジェクトのsqrt(x)と一緒によく使われる処理
pow(x, 0.5)でxの平方根を求めることが多いです。
sqrt(x)はMathオブジェクト内のメソッドなので、pow(x, 0.5)の方がパフォーマンスが良いためです。
使用する上での注意点
引数に負の値を渡してはいけません。
JavaScriptのMathオブジェクトのsqrt(x)と似た処理のJSメソッド、違い
Math.pow(x, 0.5)と似ていますが、下記の違いがあります。
- Math.pow(x, 0.5):xの平方根を求める、Math.pow(x, 0.5)はxの0.5乗を求める
- Math.sqrt(x)はxの平方根を求める
JavaScriptのMathオブジェクトのsqrt(x)を使ったサンプルコードの紹介
Mathオブジェクトのsqrt(x)を使ったサンプルコード
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// xを2で割る let x = 4; let result = Math.sqrt(x); console.log(result); |
JavaScript mathオブジェクトの他メソッドについて
JavaScriptのmathオブジェクトの他メソッドについては、下記記事にもまとめていますので参考にしてみてください
また、JavaScriptの公式ドキュメントであるMDNで記載されているmathオブジェクトのsqrtメソッドについても補足としてリンクを貼っておきます。参考にしてみてください。